J-SOLとは

 

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J-SOL (2008〜2015) とは

ソリューショニスト(SFを活用する人)が自身の実践から学んだことを発表し、お互いに学び合うための場として創設された「日本ソリューションフォーカス活用事例共有大会」の呼称がJ-SOL(ジェイソル)です。欧州のSOL(Solutions in Organizations Linkup)をモデルにして2008年に1日プログラムとしてスタートした J-SOL One、2日間になった2009年の J-SOL Two、2010年の J-SOL Three、合宿形式での J-SOL Four、関西で初開催の J-SOL Five、そして J-SOL Six、Seven、 Eightは首都圏で開催してきました。多くの皆さんのご支持をいただき、現在はJ-SOLから"SF inside" Dayへと、より参加しやすいプログラムとして進化しています。"SF inside" DayはSFを活用したお互いを活かし合うコミュニ ケーション環境づくりに関心のある人の学び合いフォーラムです。新しいコミュニケーション文化を創っていくことに関心のある皆さま、"SF inside" Dayでお互いに学び合いましょう。

SOLとは

SOL
SOLウェブサイト

SOL(Solutions in Organizations Linkup)とは

SOLは世界各地で会議やその他イベントを組織し、仕事の現場、コンサルティング、経営、研修、HR業務、戦略プランニング、目標達成マネジメント、チームビルディングそして組織開発等にソリューションフォーカスの考え方を活用しようとする新しい潮流に、人々が参加できる機会を提供しています。最初の大会は2002年の2月に英国ブリストルでブリストル・ソリューションズ・グループの主催で開催されました。その後は、国際SOL運営グループのメンバーが中心となり、ブリストル(2003)、ストックホルム(2004)、インターラーケン(2005)、ウイーン(2006)、ブルージュ(2007)、ケルン(2008)、テクセル(2009)、ブカレスト(2010)、バラトンフレド(2011)、オックスフォード(2012)、バート・ピルモント(2013)、ストックホルム(2014)などの各都市で毎年国際大会として開催されてきました。2015年からは、大きな国際大会ではなく、ハンガリー、ドイツ、スイス、デンマーク等でのローカル大会が開催されるようになりました。J-SOLはSOLのローカル大会として2008年に認められ、国別のローカル大会としては最も歴史の長いものとなります。

SOLにはメンバーシップ(会員制度)は存在しません。SOLのイベントに参加する、あるいはメーリングリストに参加する だけで、あなたはSOLに加わったことになります。SOLは国際色豊かなメンバーからなる運営グループが自主的に運 営しています。 グループはSOL国際大会が開かれる時にミーティングを持ちますので、参加されたい方は大会にいらっ しゃるか、事前にグループメンバーにコンタクトしてください。

SOL憲章に基づいていて、国際運営グループの支持があれば、誰でもがSOLの旗の下にイベントを企画することが できます。

過去のSOL大会の様子: SF国際会議レポート

SOL大会の様子

2017ドイツ・フランクフルトSF合同大会
キルステン・ディロルフさん(独)をリーダーとする国際運営チームにより初めて企画された、SF関連団体合同の大きなSF世界大会です。
SOL Worldを始めとして、EBTA(欧州ブリーフセラピー協会)など世界各国のSF関連団体が協賛しています。
2017年9月22-24日に開催しました。
2014年 SOL国際大会に参加した様子はこちらから

SOL憲章

The SOL Charter 「SOL憲章」

SOLは  Solutions in Organisations Link-up の略です。SOLのバナーの見出しには「組織におけるソリューションフォーカス の実践を積み上げ、わかちあう」とあります。

わたしたちにとって「わかちあう」はキーワードです。開発者のスティーブ・ディシェーザーとインスー・キム・バーグは彼らが生み出したものを商標化することはしませんでした。SFのアプローチそのものがコラボレーションに基礎をおいているからです。

私たちにとってSOLがこの寛容性のスピリットと協働性のエートスを保持し続けることは重要です。誰か特定の人間が SOLの名前を所有することはできません。私たちは維持費を徴収する会員制の組織を支持しません。

特定の国内あるいは地域でSOLの旗の下にイベントを開催する場合は、以下のSOL原則にのっとって行うものとします。

  • 参加者は基本的には組織やビジネス環境で働くSF実践家である。
  • 彼等の実践はSFの考え方や原則を反映したものである。
  • SFの考え方や原則は誰でもが使用できる。
  • SOLの大会はSFアプローチを具現化したプロセスを経て企画される。
  • その中ではプレゼンテーションやワークショップと同様に参加者間の会話や対話が奨励される。
  • 聴衆とプレゼンターの違いは最小限にとどめる。聴衆も参加することを奨励され、プレゼンターも 他のプレゼンテーションには聴衆となることを奨励される。
  • プレゼンターはイベント全体に出席し参加することを求められる。
国際会議も同じ原則に即して開催されるものとします。様々な国が大会ホストとなることが望まれます。