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J-SOL7大会テーマ

大会テーマ活かし合う力を高める

活かし合う力を高める

青木 安輝

部下や仲間に何をどう説明するよりも、あのJ-SOLの雰囲気を味わってもらった ことで、組織の中で人がどう関わり合うことが可能なのか体感してもらえたようなんですよ。それがその後の社内活性化活動に大いに役立ちました!

これは昨年のJ-SOL6にチームで参加されたある組織のリーダーの方が、年末に後日談として語ってくださったことです。2008年に創設されたJ-SOLは、回を重ねる毎にSFコミュニケーションの実践者の皆さんがつくる心地よい学び合いの場として、ソリューションフォーカスのエッセンスを空気のように体感できる機会となってきたようです。大変ありがたくこのコメントを受け取らせていただきました。

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J-SOLの様子

特別講演

布山英士
“SF inside”でより良い会社づくりを目指して
藤森工業株式会社 代表取締役
布山 英士(ふやまえいし)
<布山氏からのメッセージ>

J-SOL1以来の参加ですが、今回も講演の機会まで頂き有難うございます。また当社から毎回多数の社員が参加し、都度素晴らしいSFシャワーを浴びて職場に戻ってプラスの連鎖を起こしてくれる状況には、とても満足しております。 SFはトップダウンでなくボトムアップで社内に浸透させていこうという私の思いは今も変わりませんが、徐々にでは有りますが着実にその輪が広がっています。
昨年10月に社長を拝命し既に8か月が過ぎようとしていますが、会社員人生で今が一番会社に行く事が毎日楽しいという不思議な感覚を体験しています。これも実はSFに接しているお蔭ではと考えるようになりましたが、今回の講演ではこのあたりの事を私の周辺で起こる日常の出来事や当社の課題解決プロセス等の説明を通じてお話出来ればと思います。

布山英士氏略歴>>

<布山氏特別講演に寄せて>

青木安輝(J-SOL発起人)

>このたび、“SF inside”企業としてSFの世界では最もよく知られている藤森工業(ZACROS)の布山社長にJ-SOL7特別講演をしていただけることは、色々な意味で記念すべきことであり、主催者として大変うれしく思います。

布山さんはJ-SOL1特別講演「社員もびっくり!いつの間にか企業再生」の中で、経営難に陥った子会社に出向し見事短期間で企業再生を果たしたプロセスをご紹介してくださいました。その後本社に戻られてからは、FF(Fact Focus)という新語を創られた上で・・・・

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分科会1(発表者名五十音順)

1-1 「“Welcomism”(受け入れること)から
全てが始まる, ある経理チームの軌跡」
秋山満 桑名健一
秋山 満 桑名健一
株式会社エネルギア・ビジネスサービス

平成25年2月,株式会社エネルギア・ビジネスサービスの経理(販売)チームは人事異動によりベテランメンバーが数名チームから離れ,入社2年目経理未経験者のメンバーをはじめ,経理経験年数の少ないメンバーが主体となった。3月の年度決算を間近に控えた我々は何を考え,どのようにしてその局面を乗り切ったのか?その後,突如主力メンバーに病魔が襲い長期療養を余儀なくされ,残されたメンバーは,どのようにフォローしたのか?

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    [ラーニング・ポイント]
  1. 「同じ目標に向かう方向付け」の大切さ
  2. チームメンバーのコミュニケーション力向上
  3. チーム内でSFが自然に広がるヒント
スタッフから一言
えっ!秋山氏が転勤!桑名さんに渡されたマネジメントのバトンはいかに!


1-2 「自分が変わる!組織を変える!
SFプラットフォーム」

〜自治体ソリューショ二ストの自主研修会〜
佐々木 幸雄 九鬼 麻衣
西塚 啓 奥山 武史
加藤 絵美
上を向いてあるく自治体ソリューショニストの会
佐々木 幸雄 九鬼 麻衣 西塚 啓
奥山 武史 加藤 絵美

すべては青木安輝先生のソリューション・フォーカス研修から始まった…。

仕事に達成感を感じたことがない、人前で話すのが苦手。そんな九鬼が、ソリューションフォーカスと出会い行動が変化。その2年後に、町の活性化を目指し、AKB48「恋するフォーチュンクッキー」の歌で住民がダンスする動画を仲間と制作!人口約3万人の小さなまち<猪名川町ver>は、秋元康氏の「温かくていい」という言葉とともにAKB48公認となり、動画再生回数は累計70万回を超えました。小さな奇跡と軌跡を語ります。

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    [ラーニング・ポイント]
  1. 仕事に対する「(爆発的な)やる気」はどうやって生まれるのか?
  2. 定期的なSF学習の繰り返しとモチベーションの関係性
  3. 職場・組織外でのSF勉強会のもたらす効果
スタッフから一言
遠隔地のSF実践者同士が集まって、活かし合う力を高めたら・・ワオ!


1-3 「SF実践による風土改革
−自分が変わり、組織が変わる−」

『一人ひとりが育てるコンプる』
チーム「コンプる」
株式会社サイゼリヤ

「コンプる」とは 相手の能力や努力、既にできていることやあるものなどを肯定すること、尊重すること。相手が受け入れられている、認められていると感じるような言動や行動をすることです。昨年は、トライアルとして導入した「コンプる」活動の経緯や成果を、ワークを交えながら紹介しました。
今年は、チーム「コンプる」として、ワークの体験者が独自に始めて、広まりつつある「コンプる」の活用事例、例えば、・・・

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    [ラーニング・ポイント]
  1. 「コンプる」体験が、チームメンバー自身に起こした変化や気づき
  2. 社内での「コンプる」実践事例
  3. SFを用いた業務改善に対する取組みと実務導入事例
スタッフから一言
“コンプる”が素敵なチームを引き寄せて、更なる進化を遂げている


1-4 「組織&個人目標達成に向けSFをとりいれてみた!」
門田 貫
飯田奈央
門田 貫 飯田 奈央
藤吉工業株式会社

私の所属する課において、課内目標と個人目標を設定しました。「組織に身を置いている以上、これを達成しなければならない!また、達成に向けて努力すべきである!!」ということをもう少し柔らかく捉えて、課のメンバーが肩肘張らずにできるだけのびのびと目標達成できるよう、SF的な要素であるスケーリングやシェアを取り入れながら、難しいことは抜きにしてシンプルにアプローチしています。

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    [ラーニング・ポイント]
  • メールでのスケーリング
  • シンプルなSFの使い方
  • 私(飯田)の立ち振る舞い(笑)
スタッフから一言
目標達成しなければならない × SF ≒ 当日の発表(乞うご期待!)


1-5 「一人から始まった職場の"SF inside" 2つの道」
〜人が輝くSF学習会&成果を出すチームづくり〜
横田理彦
横田 理彦
キヤノン株式会社

◆「手段と目的を取り違えていませんか?」
時々、他人からそう質問されることや自問自答をすることがあります。『SF-insideの職場を創る』は手段なのか目的なのか?
企業組織の中に身を置き、職業を通じて自己実現と組織の発展が両立する未来を描くとすれば、そのための手段として『互いに信じあい、互いの個性を認めあい、任せる・任される喜びを感じる関係づくり』が挙げられます。それを別の言葉で表すと、『SF-insideの状態になっている』であると言えます。
◆一人だが独りではない
私が『信・認・任=SF-inside』の職場づくりを始めようとしたときはたった一人でしたが、・・・

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    [ラーニング・ポイント]
  1. 手段と目的を混同しない。望む未来を描き、「何のために?」を問う。選択手段はいくつもあり、うまくいかなければほかのことをやる。
  2. SFシャワーを浴び続けることが成果につながる。SFACはSFシャワーを浴びる手段として非常に効果的である。職場でも常時SFシャワーを浴びる環境を作ることが効果的な手段の一つである。
  3. 組織で具体的な成果を上げるために、SFは他の手法を容易に組み合わせることができる。
スタッフから一言
職場が"SF inside"になっていく可能性を2つの道筋で成功させた実例

分科会2(発表者名五十音順)

2-1 「研修でのSFツール活用法<ビギナー向け>」
〜SFスキル ワークショップ〜
小野 友之
小野 友之
倉敷市立第四福田小学校

私がSFを学んでいく中で出会った様々なツール類、スケーリングボード(シート)、ソリューションカード、ベアーズカード、ストレングスカード等。

それらを組み合わせて使った研修(WS)を体験することで、ツールの活用法について知ることができ、更なる活用法についてアイデアを出し合い共有することで、参加者各自が自身の研修に活かすことができます。

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    [ラーニング・ポイント]
  1. 研修でのツールの使い方を体験して学べる
  2. ツールの新たな活用法についてアイデアが共有できる
  3. 自身の研修でのツール活用のスモールステップがみつかる
スタッフから一言
誰でもすぐ簡単に始められるSFツールを使った明るく元気な場づくり


2-2 「NEXT100 進化し続けるZACROSを目指して」
〜進化の為に・・・SF活用術〜
Zacros 三重・名張チーム
ZACROS 三重・名張チーム
藤森工業株式会社

100周年記念式典(4月)を終え参加する今回のJ-SOLでは、今まで参加してきたどの大会よりも「未来」を「夢」を見据えた発表になると思います。昨年度からSF実践コースに参加し、今春修了したメンバーが取り組んできた活動報告では、SFを前面に出し活動してきた事例とSFを極力出さずに取り組んできた事例をご紹介します。そして活用方法の違いを比較したディスカッションに皆様にもご参加いただきます。

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    [ラーニング・ポイント]
  1. 企業におけるSFの位置づけ(継続する為に・・・・)
  2. SF活用法の違いから見る職場変化の違い
  3. SFの素晴らしさを体感して頂けます
スタッフから一言
朝礼・体操・掃除から経営理念浸透まで“勇気一つ”が組織に変化を起こす!


2-3 「不満を表明させながら建設的対話の場を
つくるコンストラクティブ・ラント」

〜否定的エネルギーがあっても
チームが前進できるようにするために〜
ジョン・ブルッカー
ジョン・ブルッカー(英) John Brooker
yes!and...

ネガティブな感情が渦巻いているチームに建設的なフォーカスを与えるための方法を体験していただくワークショップです。やる気を失い、皮肉な物言いが先行し、否定的感情に支配されている人々を集めて会議をしなければいけないという場合に、短い時間で建設的な方向に場のムードが変わるように仕向けるために、このコンストラクティブ・ラントが役立つでしょう。今までこの方法で場の空気を変えることができたという成功体験談を多くの方からいただいています。私がやり方を説明し、皆さんに体験していただいた後で、実際に実施する場合の注意点等に関する質問にお答えしたいと思います。

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    [ラーニング・ポイント]
  1. 不平不満の感情を否定せずに出させた上で肯定的未来にフォーカスする方法
  2. 国際的な紛争について討議するような場でも成功した事例
  3. 実際に自分がこの方法を使う際のガイダンス
スタッフから一言
不満不平を短時間で吐き出したスッキリ感が効果的SFにつながる!


2-4 「視点の合気道サークル」
トーマス・スイテク
アーサー・ルインスキー
ジャック・チェプコウスキー
トーマシュ・スウィテク アルトル・ルインスキー
ヤツェック・シュツェプコウスキー(ポーランド)

このワークショップでは、コンパクトで便利なツール「視点の合気道サークル」をご紹介します。組織の中でチームや個人のコーチングをする際に、そのプロセスを効果的に強化するために開発したものです。私たちは様々な企業においてコーチングやコミュニケーション活性化の仕事を請け負ってきました。その中でSFの考え方を伝えて、その職場毎に役立つようなツールを創り出すお手伝いをしてきました。

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    [ラーニング・ポイント]
  1. 捉え方の柔軟性を引き出す手法
  2. 誰でもわかりやすい図解
  3. 視点を変える自問で会話のトーンを転換できる
スタッフから一言
視点を変えるだけで、『問題』が『リソース』に変わるのはまるで合気道!


2-5 「SFアンケートのつくり方・活かし方」
〜SF組織開発に従業員を巻き込む効果的なやり方〜
マルコ・ロンザーニ
マルコ・ロンザーニ(スイス)
ロンザーニカンパニー

SF組織開発のプロセスは、一般的にトップマネジメントが望む未来を明らかにし、それに向けて最初の一歩を組織的に踏み出すという形で開始されます。そして次の段階に進むためのチャレンジングなステップは、その開発プロセスにいかに多くの従業員を巻き込んで、能動的に取り組むメンバーになってもらえるかということになります。このステップは、従業員自身が望む未来像を自分たちで構想するという形がとれるように、SFアンケートをうまく組み入れて進めていくことで可能になります。

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    [ラーニング・ポイント]
  1. グローバルに活躍するSFコンサルタントの成功体験
  2. アンケートの内容とそれを実施するSF的文脈づくり
  3. 組織のトップと従業員が“一緒に”未来構想をする場づくり
スタッフから一言
SF的「従業員アンケート」を工夫したら、効果的な組織開発ができる!

分科会3(発表者名五十音順)

3-1 「『変わったね、横浜事業所』って言われるために」
〜SFで風土改革への挑戦〜
モニカ・フック
ZACROS 横浜事業所チーム
藤森工業株式会社

製造業である私たちにとって、モノづくりをするにあたって、ルール(作業標準)を守ることは必須事項で、守らない事によって、不良を作ったり、安全面で怪我をしたりと問題につながってしまいます。また、作業標準にのみならず一般的なルール(マナーやモラルの部分も含め)を守ることは、作業標準を守ることに連動すると考えています。

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    [ラーニング・ポイント]
  1. 感謝の気持ちを表すことで人は変わる
  2. 結果をできるだけ数字化してみる
  3. 問題解決型取組からSF的解決型への転換
スタッフから一言
外部審査団体が感動した取組も、始まりは“トイレのスリッパ”!


3-2 「眠っているリソースでシナジー効果を起こす!」
〜マイナスのリソースをプラスに変えるSFCR(SF化学反応)〜
牧 泰嗣 門脇 かおり
大塚 隆司
せんせーしょなるず
牧 泰嗣 門脇 かおり 大塚 隆司

この分科会の打ち合わせ中、私たち自身が
「そこんとこ、もうちょっと教えて!」
「それ、もっと聞きたい!」と言いたくなるような興味深い体験談ばかりで、話が脱線しっぱなしでした(笑)
少しだけその内容を紹介すると
大塚は、不登校で英語に興味がなく全く勉強しなかった生徒を「ケンブリッジ大学に行きたい」と言わしめ、たった数ヶ月で英検3級に合格させてしまうほどのSFアーティストです。
マイナス×マイナスがプラスになるように、一見使えなさそうなリソースをかけ合わせて、新しいリソースを生み出しています。

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    [ラーニング・ポイント]
  1. 一つのリソースも見方次第・活かし方次第で広がる可能性
  2. マイナスの要素もプラスの結果に繋げることができる
  3. 無駄と思える世間話の中に解決のヒントがある
スタッフから一言
驚きのSFマジック「えっ!そんな状態からでも、やる気と成果は出せるの!?」


3-3 「主人公はパートスタッフ」  
〜上司がいなくても活性化する組織の作り方〜
星野 浩一
星野 浩一
カルチャーセンターマネジャー

SFに出会うまでの私は、典型的な問題思考の塊でした。
パートスタッフが何か失敗すると、「なんで?」、「なんで?」と、徹底的に原因を追及していました。そして、パートスタッフの意見を聞くことをあまりしていませんでした。
しかし、SFに出会ってからは、週1回面談をするようになり、「お店の売り上げを上げるためにはどうしたら良いか」を聞くようにして、パートスタッフの自主性を尊重するようになりました。

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    [ラーニング・ポイント]
  1. 職場のリーダーのSF活用術
  2. パートスタッフに対するSFの効果
  3. 職場での実体験
スタッフから一言
年間売上昨年比第1位、接客覆面調査第2位、え〜どうやったんですか?


3-4 「つながりから生まれるコミュニケーション」
錦織 みさ 田中 亨
モデル職場のメンバー
モデル職場のメンバー
モデル職場のメンバー
モデル職場のメンバー
錦織 みさ 田中 亨
SFモデル職場のメンバー
三井造船株式会社 玉野事業所

多くの企業では、業務に起因したメンタルヘルス不調者を出さないように、色々な対策をとっています。巷では、『最近の若い人は、うたれ弱い』などといわれる面もありますが、本当にそうなのでしょうか。弊社はものを作る企業ですが、日本が育んできた技術の高さや品質の高さは、どこからきたのかを考えてみると、日本人の問題志向的なマインド(心配性で几帳面)や、DNAとして持っている気質(農耕民族、休んでいても仕事が気になる)が、活かされてきたといえるのでは、ないでしょうか。

一昔前は、入社したらどの年代の人も偏りなく在籍し、『職場の事は職場で対応する仕組み』があり何かあれば、先ず話をして解決する風潮がありました。しかし、職場環境が変化していくなかで『職場とは、こうあるべき』『上司と部下は、こうあるべき』という不文律は大きく変化しています。

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    [ラーニング・ポイント]
  1. コミュニケーションの多様性を感じられます。
  2. 元々あったものを活かす方法を再発見できます。
  3. 日本人が持つ礼節のDNAを思い出すことができます。
スタッフから一言
大きな船をつくる現場で「つながり」を感じ合える風土をつくる苦闘!


3-5 「活かし合う力を高める
グループワーク・トレーニング」
三好良子
三好良子
人材育成コンサルタント

GWTとは、Groupやメンバーを活用し、Workや活動を通してお互いの言動に気づき、参画協働意識をTrainingをするラボラトリー(実験室)方式の学習方法です。グループ体験を通して、人と出会い・ふれあい・学び合う中から、他者との気づきを交換して自己理解を深めながら、人の間を豊かにする術(すべ)をお楽しみください。人は関わることで変わり、気づくことは変わることかもしれません。人間力と関係力を磨く為に、豊かに楽しく集い(楽集)・楽しく修得(楽習)しましょう。

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    [ラーニング・ポイント]
  1. 自他理解に繋がる気づきの体験
  2. 対人関係のヒントを学ぶ
  3. ポジティブな関わり方を探求する
スタッフから一言
グループワークトレーニングの第一人者から学ぶ「人間関係力」

オープンスペース

オープンスペースの様子1
オープンスペースの様子2
オープンスペースの様子3

プログラムの合間の休憩時間で交わしたちょっとしたお喋りが、意外と役に立つ会話だったということはありませんか?それを効果的に形にしたのがこのオープンスペースです。

毎回ユニークなトピックが立ち、昨年のJ-SOL6では18本のトピックが掲げられました。分科会よりも比較的リラックスした話合いの場として、また気軽に発表できる場として、これを楽しみにしている参加者が多くいらっしゃいます。

やり方はとてもシンプル。スペースの時間と場所が決められます。話し合いたいトピックのある人がトピックリーダーとなり、そのトピックについて発表します。他の参加者は関心のあるトピックを選び参加します。ずっとそこに居てもいいし、途中で別のスペースに移動するのもOKです。輪の中に入らず外から聞いているだけでも構いません。それがオープンスペースです。

    オープンスペース4つの柱
  1. 集まった人こそがまさにそこに集まるべき人である。
  2. 実際に始まった時こそが正しい開始時間である。
  3. 実際起こったことが起こり得る最高のことである。
  4. 終わった時が終了時間である。

自由というか、現実主義というか、受け入れの極致というべきか、オープンスペースはこのようにとても自由な空間なのです。実際始めてみると会話が盛り上がり時間が足りない!という感想をよく耳にします。その続きは、参加者同士でオンラインなどを使い継続することも可能ですね。ぜひ実りある対話を作り出してみてください。

オープンスペースの様子1
オープンスペースの様子2
オープンスペースの様子3